イタリアで行われたISCT2019で小林教授、今井助教が発表!!(2019年6月19日)

2019年6月19日、イタリアのアンコーナで行われた2019 IEEE 23rd International Symposium on Consumer Technologiesにおいて、小林教授、今井助教が発表を行いました。
学会が行われた”Mole Vanvitelliana”は、建築家ルイージ・ヴァンヴィテッリが1732年に考案した、20,000m²以上の面積をもつ5角形の建物で、船舶と共に市街へ到達する伝染病の危険から軍事防衛幹部を守るため建てられたものです。
現在は、現在は文化展示等に使用されており、下の写真からもご覧いただけるとおり、歴史ある建物での学会となりました。
小林教授は、”RPA Constitution Model for Consumer Service System based on IoT”と題し、これまで小林教授らが取り組んできたIoTとAIを融合することを特徴とするコンシューマ向けサービスを具体例に挙げ、IoTとAIによる連続性と自動化、ユーザビリティをコンシューマサービスに付加できることが特徴であるRPA(Robotic Process Automation)構成のための基本モデルを提案しました。
今井助教は、”Smart Aquaculture System: A Remote Feeding System with Smartphones”において、給餌の自動化を含む養殖作業の省力化による労働力コストの削減,また生簀内部の常時観測と給餌タイミング/給餌量の最適化による餌コストの削減を実現するスマート養殖システムを提案しました。
また、小林教授は同日、”IoT1″のセッションにおいて議長を務めました。
建設的なご意見、多数の質問をいただきました。ありがとうございました。
論文は、こちらのページ
“RPA Constitution Model for Consumer Service System based on IoT”
“Smart Aquaculture System: A Remote Feeding System with Smartphones”
でもご覧にいただけます。

発表を行う小林教授
今井助教の発表
座長を務める小林教授

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