LOIS研にてM1岸本くんが発表(2019年11月2日)

2019年11月1、2日に、大阪大学吹田キャンパスにて行われた、電子情報通信学会ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会において、小林研究室のM1岸本君が、「SNS仲介ロボットによる認知症早期発見システムの研究」と題し、発表を行いました。

この研究は、コミュニケーションロボットが高齢者の日常生活の様々なイベントをトリガとして、高齢者に「日常生活に関する質問」を問いかけその応答を認識、記憶し、高齢者の日常生活を把握していくことで、認知症の早期発見を行うシステムの開発を目的としています。本研究では、そのプロトタイプシステムとして、高齢者の日常生活の中でも「孫の誕生日」に焦点を当てたものです。孫の誕生日の2日後に、コミュニケーションロボットが高齢者に「孫にあげたプレゼント」を質問し、同時刻にLINEを通して孫に「高齢者に貰ったプレゼント」を質問し、それぞれの返答結果から、高齢者が孫にあげたプレゼントを覚えていたかを判定し、LINEを通して結果を近親者に通知するものです。

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