CDS研究会で今井助教が発表!(2020年1月24日)

2020年1月23-24日に隠岐の島文化会館で行われた情報処理学会 第27回コンシューマ・デバイス研究会(CDS研究会)に参加し、 「スマート沖合養殖のためのIoT遠隔水中給餌装置の開発」のタイトルで今井助教が研究発表を行いました。
これは、浮沈式生け簀を用いた沖合養殖に関して、水中給餌装置および生け簀のIoT化による遠隔給餌システムによって、 陸上からの沖合生け簀への遠隔給餌を実現し、養殖事業に係る労働力コストを大きく削減するものです。
また今後の展開として、自動化をさらに推し進めた自律的養殖システムに関する展望についても紹介しました。

少子高齢化によって人手不足が深刻化する中、既存産業のIoT化による観測とAIを用いた最適化は今後多くの産業に浸透していくものと思われ、 小林研究室でも既に多くの取り組みが行われています。本発表はその最先端の取り組みの一つです。

研究会が行われた隠岐の島文化会館

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