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情報ネットワーク(IN)研究会にて優秀発表賞を受賞!!(2024.7.30)

 2024年7月29日~30日に北海道札幌市で行われた、電子情報通信学会 情報ネットワーク(IN)研究会において、小林透教授、戸川大樹戦略職員、環境科学部の服部充准教授、株式会社Booonを交えた共同研究体制で養殖事業の課題に取り組む発表「水産養殖向け代替飼料自動生産システム:Worm Podの研究」が優秀発表賞を受賞しました!! 優秀発表賞は、研究会において、発表があった一般講演の中から特に優秀であり、今後の活躍が期待される発表者と共著者に対して贈られるものです。
 日本国内の養殖業において、経費の半分以上を飼料代が占めると言われており、飼料となる魚粉の価格高騰が問題となっています。そこで、魚粉に代わる代替飼料としてミルワームに注目し、「Worm Pod」と名付けたコンテナタイプのコンパクトな設備を設置して、IoT、AI、再生可能エネルギーによる自動生産システムを開発しています。その中でも、ミルワームの育成状況をモニタリングして蛹の識別を行い、出荷時期を自動判定するIoTシステムの開発についての発表となっています。

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左から、服部充准教授(環境科学部)、戸川戦略職員、小林透教授