FPGAを用いた音声認識アルゴリズム
音声認識システムは、音声データの入力/周波数やエネルギー変動等の特徴量の計算/モデルとの照合な
どから成り立ち、膨大な計算量が必要とされます。そのため、実用的なリアルタイム性を実現するのは簡単なことではありません。
そこで私たちは、FPGA(Field Programable Gate Array)を使って、高速な音声認識システムの実現を目指しています。FPGAを利用すれば、膨大な計算量が必要な処理も高速に処理できるため、リアル タイムに音声認識を行うシステムの実現が期待できます。また、ボードだけで構成できるので、音声対話機能を持たせるロボットに組み込む場合などに有利で す。
しかし、原理となる計算式や計算機で利用しているプログラムをそのまま移植することはできないので、FPGAに適した形に変形したり、 実装の観点から効率のよい演算をもとにした回路設計が必要です。この適応方法を検討しながら、回路の実現をゼロから目指しています。

関連論文 ※論文は学内からのみ閲覧可能です
2007年度
FPGAを用いた音声認識アルゴリズムの実相方式の検討 (卒業論文)
2008年度
FPGAを用いた音声認識回路における高精度な特徴量抽出の検討 (卒業論文)
2009年度
FPGAを用いた音声認識用HMM回路実装方式の検討 (卒業論文)
2010年度
FPGAを用いたフレーム同期型音声認識方式の検討 (修士論文)
パワーとFFTケプストラムを用いた音声認識回路のFPGA上への実装 (卒業論文)
2011年度
音声認識のための混合ガウス分布型HMMのFPGAへの実装方式の検討 (卒業論文)
そこで私たちは、FPGA(Field Programable Gate Array)を使って、高速な音声認識システムの実現を目指しています。FPGAを利用すれば、膨大な計算量が必要な処理も高速に処理できるため、リアル タイムに音声認識を行うシステムの実現が期待できます。また、ボードだけで構成できるので、音声対話機能を持たせるロボットに組み込む場合などに有利で す。
しかし、原理となる計算式や計算機で利用しているプログラムをそのまま移植することはできないので、FPGAに適した形に変形したり、 実装の観点から効率のよい演算をもとにした回路設計が必要です。この適応方法を検討しながら、回路の実現をゼロから目指しています。

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