長崎IoT協働フォーラム2016

8月1日(月)に長崎大学文教スカイホールにおいて、「長崎IoT協働フォーラム2016」が開催されました。本フォーラムは、あらゆるものをインターネットにつなぐ「モノのインターネット(IoT)」関連技術の産学官連携(長崎地域の産業界、自治体、大学群)を加速させ、真に長崎地域の活性化に貢献することを目的として開催されました。本フォーラムでは、総務省総合通信基盤局電波部長の渡辺克也様から「地域モバイルIoTサービスの技術と政策」と題した基調講演を、NTTビジネスソリューションズ株式会社取締役の黒田敏秋様から「IoTを活用した地方創生に関するNTTグループの取組」と題したご講演をいただきました。さらに、県内の産学官のIoTに関するキーパーソンからのご講演、及びパネルディスカッションも行われました。
本研究室の小林透教授は、小林透研究室で取り組みを進めている5つのテーマ(「AMED」、「ながさきロケなび」、「高齢者向けソーシャルメディア仲介ロボット」、「自律型アオコ対策ロボット」、「車いす利用者向けバリアフリーストリートビュー」)を紹介しました。小林透教授の講演の中では、研究に取り組んでいる小林透研究室の学生が実際にデモを行い、日々の研究成果を発表する場ともなりました。
当日のフォーラムでは、猛暑の中にも関わらず200名を越える方々にご参加頂き、とても盛況なイベントとなりました。今後も、IoTをキーにした産業の創生につなげ、長崎を元気にすることを目的として活動を進めていきます。