特色

次世代の情報システムを創りコンピュータと人間の未来を拓く

 パソコン・携帯電話を通したインターネットでの買い物やICカード定期券、遠隔医療など、私達の身の回りにはIT(情報技術)を利用したシステムがあふれ、その重要性と可能性はますます大きくなっています。 情報工学コースでは、「次世代の情報システムを創り、コンピュータと人間の未来を拓く」をメインテーマとして、コンピュータに関する基礎技術と応用技術のバランスが取れた幅広い領域に関する教育と研究を行い、IT分野だけでなくITを必要とする様々な分野で活躍できる人材を育てることを目標としています。 また、コンピュータの仕組みを理解し、誰もが生活に役立てることができるように工夫していく、社会貢献のできるエンジニアの養成を目指しています。

情報工学コースの特長

(1)コンピュータ、応用ソフトウェアに関する世界最先端の研究

(2)数学やハードウェアの深い理解に基づく一貫したプログラミング教育

情報工学コースの教育

 1年次、2年次は教養教育とともに、専門科目の基礎を学びます。1年前期にコンピュータの基礎を学び、後期からプログラミングの授業が始まります。大学院生のティーチング・アシスタントが付き、プログラミングの初歩から丁寧に指導します。平行して、数学やハードウェアの深い知識を学びます。また、「数学」の教員免許も取得しやすいカリキュラム構成となっています。

学習環境も充実していて、コースの演習室には100台近くのパソコンが設置され、24時間自由に利用できます。また、学生1人ひとりにチューターとよばれる指導教員がつくので、学生生活の不安や勉強の悩みなどの相談ができます。大学院へも約半数の学生が進学し、最先端の研究に挑戦しています。