小林教授がCOMPSAC2019で発表!!(2019年7月15日)

2019年7月15日、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキーにあるマーケット大学にて行われた”2019 IEEE 43rd Annual Computer Software and Applications Conference”にて、小林教授が”Communication Robot for Elderly based on Robotic Process Automation”と題し、発表を行いました。
この中で小林教授は、RPA(Robotic Process Automation)を高齢者向けコミュニケーションロボットに適用する際の要件を整理した上でコミュニケーションロボットによる複数のコンシューマサービスの開発事例を紹介し、高齢者向けコミュニケーションロボットだけではなく、一般のコンシューマサービスをRPAにより構成する上で有益な基本モデルを明らかにしています。
有益かつ建設的なご意見、ご質問ありがとうございました。

詳細はこちら
Communication Robot for Elderly Based on Robotic Process Automation(COMPSAC2019)

小林教授がIIAI AAI 2019においてHonorable Mention Awardを受賞!(2019年7月12日)

2019年7月7日から12日にかけ富山県で行われた、8th IIAI International Congress on Advanced Applied Informaticsにおいて、小林教授が共著となっている“Edge Computing Platform Management: Design for F2C and F2F for Small Businesses”が”Honorable Mention Award”を受賞しました。
本論文では、エッジからのデータをフォグでどのように管理すれば良いか、主に実装面に着目して提案したものです。
詳細はこちらよりご覧ください。

DICOMO2019において小林教授がプログラム委員長を務めました!(2019年7月3日~5日)

2019年7月3日から5日にかけ、福島県磐梯熱海温泉にて行われた、マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2019)シンポジウムにおいて、小林教授がプログラム委員長を務めました。
DICOMOシンポジウムでは、インターネットを中心とした通信技術からマルチメディア通信、分散システム、グループウェア、モバイルコンピューティング、ITS、ユビキタス、セキュリティやデジタルコンテンツクリエーションに関する分野の研究について、学術的な研究論文のみならず、事例報告、問題提起などの論文も対象として活発な議論が行われています。
2019年度も、研究者間の深いディスカッションと交友の場となるよう、合宿形式によるシンポジウムが開催されました。
参加者は400名を超え、発表も約300、今年も建設的かつ熱心な議論が交わされていました。

イタリアで行われたISCT2019で小林教授、今井助教が発表!!(2019年6月19日)

2019年6月19日、イタリアのアンコーナで行われた2019 IEEE 23rd International Symposium on Consumer Technologiesにおいて、小林教授、今井助教が発表を行いました。
学会が行われた”Mole Vanvitelliana”は、建築家ルイージ・ヴァンヴィテッリが1732年に考案した、20,000m²以上の面積をもつ5角形の建物で、船舶と共に市街へ到達する伝染病の危険から軍事防衛幹部を守るため建てられたものです。
現在は、現在は文化展示等に使用されており、下の写真からもご覧いただけるとおり、歴史ある建物での学会となりました。
小林教授は、”RPA Constitution Model for Consumer Service System based on IoT”と題し、これまで小林教授らが取り組んできたIoTとAIを融合することを特徴とするコンシューマ向けサービスを具体例に挙げ、IoTとAIによる連続性と自動化、ユーザビリティをコンシューマサービスに付加できることが特徴であるRPA(Robotic Process Automation)構成のための基本モデルを提案しました。
今井助教は、”Smart Aquaculture System: A Remote Feeding System with Smartphones”において、給餌の自動化を含む養殖作業の省力化による労働力コストの削減,また生簀内部の常時観測と給餌タイミング/給餌量の最適化による餌コストの削減を実現するスマート養殖システムを提案しました。
また、小林教授は同日、”IoT1″のセッションにおいて議長を務めました。
建設的なご意見、多数の質問をいただきました。ありがとうございました。
論文は、こちらのページ
“RPA Constitution Model for Consumer Service System based on IoT”
“Smart Aquaculture System: A Remote Feeding System with Smartphones”
でもご覧にいただけます。

発表を行う小林教授
今井助教の発表
座長を務める小林教授

小林研が参画する開発事業が令和元年度戦略的基盤技術高度化支援事業に採択!(2019年6月4日)

この度、小林研究室が研究実施機関の一つとして参画している「低コスト化・難燃化ニーズに応えるため、表面改質技術とテンション制御技術を活用した樹脂製亀甲網の開発」が経済産業省中小企業庁が実施する令和元年度戦略的基盤技術高度化支援事業に採択されました。
戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)は、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」に関する支援策の一環として、同法に基づき「特定研究開発等計画」の認定を受けた中小企業者等が産学官連携などにより、ものづくり基盤技術の高度化を図るための研究開発、試作品開発及び販路開拓等の取組を促進することを目的として行うものです。
小林研究室は、当開発計画の研究実施機関の一つを担っています。
本研究では、低コスト化を図るための熟練技術者を必要としない編網装置の実現を目指すとともに、難燃性ポリエステルモノフィラメントを用いた、付加価値を高める難燃樹脂製亀甲網の開発を行い、販路の拡大を目指しています。

採択事業一覧はこちら

研究室対抗ソフトボール大会で小林研が優勝!!(2019年6月1日)

2019年6月1日行われた、研究室対抗ソフトボール大会で小林研究室が見事優勝しました!
4月に入った4年生もしっかり研究室の一員として活躍してくれました。研究室のみんなが活躍した、総合力での優勝でした!
これからも研究に遊びに大いに取り組んでいってください。

小林教授の投稿論文がIEICE Transactionsにアクセプト!!(2019年5月28日)

小林教授が投稿していた論文”Smart Ambulance Approach Alarm System Using Smartphone”が、IEICE Transactionsにアクセプトされました。
これまで、コストやプライバシー保護の為、救急車の位置情報はオープンにされていませんでした。本論文では、コモディティ化したスマートフォンを救急車に搭載することで救急車をIoT化し、開発したクラウドサーバーアプリケーションにより、公道上の他車の状況や救急車を利用する人々のプライバシーを考慮した上で、必要最低限の情報として救急車の位置情報をオープン化しています。

助教の荒井先生の投稿論文がCSCE19にアクセプト!!(2019年5月24日)

助教の荒井先生が投稿していた論文、”Independent Algal Bloom Removal System”がThe 20th International Conference on Internet Computing and IoTにアクセプトされました。
本論文では、ドローンと自走型アオコ除去ロボットを連携させることで,アオコ発生場所を自動探知し,自律的にアオコを除去する自律型アオコ除去システムを提案しています。
本会議の詳細はこちら

小林研究室に頼れるメンバーが増えました!(2019年5月20日)

2019年5月20日、小林研究室に新たなメンバーが増えました。
技能補佐員の立石優さんです。
立石さんは、長年、企業でディスプレイモニタの設計や工業用PCの製造、品質管理に従事されてきました。
この度、これまでの経験を活かし、小林研究室での勤務開始となりました。
小林研の学生部屋にいらっしゃいますので、疑問、質問などある方は、訪問されてください!

「ブランクが長いですが、みなさんに追いつけるように(というより、背中がみえるところまでたどりつけるように)一生懸命頑張ります!」

小林教授の投稿論文がIEEE ISCTにアクセプト!!(2019年5月13日)

小林教授が投稿していた論文 “RPA Constitution Model for Consumer Service System based on IoT”が、2019 IEEE 23rd International Symposium on Consumer Technologies (ISCT) にアクセプトされました。
本論文では、小林教授が取り組んできたIoTとAIを融合することを特徴とするコンシューマ向けサービスを具体例とし、提案するRPA(Robotic Process Automation)構成のための基本モデルの有効性を検証しています。
6月19-21日の間、イタリアのアンコーナで行われる本会議にて発表を行う予定です。
詳細はこちら

助教の今井先生の投稿論文がIEEE ISCTにアクセプト!!(2019年5月13日)

助教の今井先生が投稿した論文”Smart Aquaculture System: A Remote Feeding System with Smartphones”が、2019 IEEE 23rd International Symposium on Consumer Technologiesにアクセプトされました。
本論文では、ICTとAIを用いたスマート養殖システムを提案しています。このシステムは、労働コストの抑制、経済的な給餌、養殖による利益を最大化することを目的としています。
6月19-21日の間、イタリアのアンコーナで行われる本会議にて発表を行う予定です。
詳細はこちら

小林教授の投稿論文がCOMPSAC 2019 Workshopsにアクセプト!!(2019年5月2日)

小林教授が投稿していた論文”Communication Robot for Elderly based on Robotic Process Automation”が IEEE Computer Society Signature Conference on Computers, Software and Applications,2019 Workshopにアクセプトされました。
本論文では、これまで小林教授が開発してきたコミュニケーションロボットによる複数のコンシューマサービスの事例から、RPA(Robotic Process Automation)を適用したコミュニケーションサービスの有効性を考察しています。

平成30年度卒業式(2019年3月25日)

小雨の降る中、平成30年度の卒業式が行われました。
小林研究室からは修士修了3名、学士卒業6名が晴れて卒業の日を迎えました。
卒業おめでとうございます。
就職、進学と異なる道に進んでも、学生生活で学んだ多くのことを活かし、実りある良い人生を歩んでください。
卒業生のみなさんの今後の更なるご活躍ご発展を祈念しております。

世永さんが学長賞を受賞!!(2019年3月25日)

卒業式が行われた本日、小林研究室4年生の世永さんが学長賞を受賞しました。
世永さんは、平成30年度電子情報通信学会成績優秀賞も受賞しており、4年間の努力が認められ学長賞も受賞となりました!
世永さんおめでとうございます。
4月からも更なる飛躍に期待しています!
賞状はこちらをご覧ください!

世永さんが電子情報通信学会から成績優秀賞を授与されました!!(2019年3月25日)

小林研究室の4年生、世永亘之さんが電子情報通信学会から成績優秀賞を授与されました!!
この賞は、在学中に、電子・情報・通信の分野で顕著な成績を収めた学生に対して授与されるものです。
世永さんの4年間の頑張りが認められ、この度の受賞となりました。
4月からも、さらなる飛躍を期待しています!!

賞状はこちらをご覧ください!

小林教授著「Lifestyle and Nature:Integrating Nature Technology to Sustainable Lifestyles」が出版されました!

2019年2月5日、小林教授がchapter10を執筆した「Lifestyle and Nature: Integrating Nature Technology to Sustainable Lifestyles」が出版されました。
本書は、精神的に豊かなライフスタイルに必要とされる技術を見つけマッチするBio-TRIZやオントロジー工学について書かれており、ネイチャーテクノロジーを基にデザインされた製品を用い生活している日本の町が数多く紹介されています。
This book introduces Bio-TRIZ and ontology engineering to match and find technologies needed for spiritually affluent lifestyles. It provides many examples of Japanese cities that conducted lifestyle design projects based on nature technology.

Chapter 10(pp.317-337)
Developing Needs-Oriented Technologies with Bio-TRIZ:An Example of a New Lifestyle in Kitakami Achieved through Japanese Umbrellas
Takeshi Yamaguchi, Hidetoshi Kobayashi, Toru Kobayashi

小林研究室の4年生が卒業研究発表を行いました(2019年2月21日)

小林研究室の4年生が、卒業研究発表を行いました。
小林研での一年の成果を発表するとあり、みな最後まで準備に余念がありませんでした。
全員よい発表でした。
四月からは、就職する者、進学する者それぞれですが、この経験を活かし自ら選んだの道でのご活躍を祈念します。

<社会人向け>IT先端技術習得講座 第1回成果発表会が行われました!(2019年2月19日)

2019年2月19日、長崎大学大学院工学研究科社会人向けIT先端技術習得講座の第1回成果発表会が行われました。
小林教授の「人口知能連携型IoTシステム構成技術基礎&実践講座」を受講した受講生2名の「仕事が終わって、家に帰ったら、すぐにお風呂に入りたい!」というデモンストレーションを皮切りに、本講座の学びを踏まえて6組7名の受講生が発表を行いました。

詳細はこちら

小林教授が市民向け講演会で講演(2019年2月16日)

2019年2月16日、小林教授が長崎市が主催する「みんなでつくろう!長く元気で地域包括ケアシステム!!」講演会にて、「高齢者を見守るLINE仲介ロボット」と題し講演を行いました。
当日はLINE仲介ロボットのデモも行いました。質問も数多くいただき、多くの市民の皆様に本研究を知っていただくことができました!

D1浦川さんによるCES2019視察レポート

D1浦川さんが、2019年1月7から10日にかけてアメリカラスベガスで行われたCES2019(Consumer Electronics Show 2019)に参加しました。CESは毎年1月にラスベガスで行われ、4000を超える企業が様々な新技術や新製品を出品する大規模な技術の祭典です。
今回このCES2019視察を通じ見えてきたことを浦川さんがレポートにまとめましたので紹介いたします。

レポートはこちらをご覧ください。↓
データを活用した製品・サービスへの付加価値について~CES2019 視察を通して~

構造化データを活用した教育向けWebサイト「りかまっぷ」の開発とコンテンツ提示方法の評価

浦川真、松瀬尚、中村貴子、荒井研一、小林透 情報処理学会論文誌 コンシューマ・デバイス&システム Vol.9 No.1 1-10(Jan.2019)
詳細はこちら
構造化データを活用した教育向けWebサイト「りかまっぷ」の開発とコンテンツ提示方法の評価

小林教授、荒井助教、浦川さん(D1)がICCE2019で講演!(2019年1月12日)

ラスベガスで開催されたIEEE International Conference on Consumer Electronicsにおいて、
小林教授、荒井助教、D1の浦川さんが講演を行いました。
それぞれタイトルは、
「Smart Ambulance Approach Alarm System Using Smartphone」
「Slope Information Collection System Using Sensor Information from General-Purpose Wheelchair Users」
「Construction of Linked Data Platform Implementing Feedback Data Model of Usage Records」
で、たくさんの質問やコメントを受けました。
今後ますます、IoTと人工知能を連携させた新しいサービス開発技術に磨きをかけます!どうぞ、ご期待ください。

詳細はこちら

小林教授がCESに参加!(2019年1月11日)

ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)に参加してきました。
CES(シーイーエス)は、毎年1月、全米民生技術協会(CTA)が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市です。業界向けの見本市で、一般への公開はされていません。展示会には多くの新製品が出品され、プロトタイプ(試作品)も多いです。
今年のテーマは、何となく曖昧な感じでした。でも、沢山の方に出会えてネットワークが広がりました。日本よりも海外の方がいろいろな方に会えますね。旧知な方にも、新しい人にも。今回は、約20年ぶりの旧友に会うことができました。彼女は、こちらで起業して、今や市民権を得て、ラスベガスで社長さんをやっています。つくづく、私は、ぬるま湯に浸かっているなぁとおもいました。
長崎に戻って、また気分を新たに頑張ります!

詳細はこちら(英語)

詳細はこちら(日本語)

認知症予兆検知ロボットの開発に成功!(2018年12月10日)

2018年12月10日、長崎大学文教キャンパスにおいて、認知症予兆検知ロボットの開発成功に関する記者発表とデモ展示会を開催しました。
開発した認知症予兆検知ロボットは、IoTと人工知能技術を応用して、被験者との会話から認知機能の低下度合いを数値で評価するというものです。
評価結果は、SNSを通じて周囲の人々に通知可能です。当日は、たくさんのメディアの方に取材していただき、NHK長崎、長崎ローカルTV局、4局すべて、及び毎日新聞、朝日新聞、読売新聞などに大きく掲載されました。取材していただいたみなさん、ありがとうございました。

以下、報道結果を示します。
NHK
KTN
NBC
NCCオンデマンド
毎日新聞
朝日新聞デジタル
YOMIURI ONLINE
infoseek news

#本研究成果の一部は、総務省・SCOPE、及び、大川情報通信基金のサポートを得て実施したものです。

PaPeRo i

休止していたAED/公衆トイレ検索アプリ、BioTRIZ検索アプリを再開!(2018年12月4日)

公開を一時休止していた AED検索アプリと公衆トイレ検索アプリ、及びBioTRIZ検索アプリの公開を再開しました。
現在地に近い長崎市内のAEDや長崎県内の公衆トイレの検索が可能です。
公衆トイレは、その仕様に基づいて検索が可能です。
どうぞ、お試しください。

【AED検索アプリ】
https://klabo-robo.jp/lodapp/aed/

【トイレ検索アプリ】
https://klabo-robo.jp/lodapp/wc/

【BioTRIZ検索アプリ】
https://klabo-robo.jp/lodapp/BioTRIZ-LOD/

一色教授によるITリカレント教育の特別授業を実施!(2018年12月1日)

神奈川工科大の一色先生に、長崎大学でITリカレント講座の特別講義を行っていただきました。
受講生の皆さんは、とても熱心に質問されていました。
講義後には、コーヒーレセプションも開催され、みなさん熱心に議論されていました。一色先生、ありがとうございました。

[contact-form][contact-field label=”名前” type=”name” required=”true” /][contact-field label=”メールアドレス” type=”email” required=”true” /][contact-field label=”ウェブサイト” type=”url” /][contact-field label=”メッセージ” type=”textarea” /][/contact-form]

M2の中島さん、内田さんがACM ISS 2018でデモ発表!!(2018年11月27日)

M2の中島さん、内田さんが、東京で開催された2018 ACM International Conference on Interactive Surfaces and Spaces のデモセッションにおいて、LINEドアホンのデモプレゼンを行いました。ACM ISS は、ユーザインターフェースに関するトップカンファレンスで、多くの投稿の中から見事採録されてデモプレゼンを行ったものです。聴講者からは、問題解決型の分りやすい説明だったなど、好意的なコメントを多くいただきました。中島さん、内田さん、デモ発表お疲れ様でした。

質問集はこちらからご覧ください!