2022年LOIS研究賞

2023年8月4日 2022年LOIS研究賞
電子情報通信学会、ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会(LOIS研)
「AIを用いた編網機における網目異常検知手法の提案」
小川 翔也 ,世永 宜之 ,深江 一輝 ,今井 哲郎 ,荒井 研一准教授 ,小林 透 教授

大学院工学研究科1年の濱屋友啓さんが学生講演奨励賞を受賞!

 長崎大学大学院工学研究科、情報工学コース、修士一年の濱屋友啓さん(小林透研究室)が、電子情報通信学会から学生講演奨励賞を授与されました。

 これは、濱屋さんが2022年度第30回電子情報通信学会九州支部学生講演会において発表した論文「難聴者診療支援End-to-End音声認識における学習テキスト拡張法の検討」が、その研究内容、論文の書き方、講演の仕方などの点において、優秀であると認められたものです。本研究は、病気や事故により「聞く」ことに課題を抱えている方々を、最先端の音声認識技術で支援しようというもので、とても社会的意義が高い研究です。音声認識分野における濱屋さんのますますの活躍を期待しています!

小林透教授が情報ネットワーク研究会において優秀発表賞を受賞!

令和5年1月20日に、愛知県産業労働センターで開催された情報ネットワーク研究会(IN)において、小林透教授が発表した「既存のSNSをメタバース化するメタバース・エクスチェンジャーの提案」が優秀発表賞を受賞しました。

優秀発表賞は、該当の研究発表会において、優れた発表を行った発表者、共著者に贈られるものです。

情報ネットワーク研究会委員長:波戸邦夫さん、小林透教授

本発表は、LINEによるメッセージ交換をメタバース上で可能とすることで、高齢者などスマートフォンが利用できない人たちでも、LINEによるコミュニケーションを可能とするというもので、その高い有用性、実現性が評価されたものです。

共著者 (左から)磯﨑敦史さん、荒井研一准教授、(受賞したアバター)、小林透教授、深江一輝さん

小林透教授が「第9回ものづくり日本大賞 優秀賞」を受賞!

小林教授が、粕谷製網株式会社(代表取締役:粕谷英雄氏)、長崎県工業技術センター(所長:橋本亮一氏)と実施した共同研究成果「養殖業界に革新をもたらすAI を活用した世界初の樹脂製亀甲網の開発」が、第9回ものづくり日本大賞の優秀賞を受賞しました。

今回受賞した「養殖業界に革新をもたらすAI を活用した世界初の樹脂製亀甲網の開発」は、漁網や斜面の落石防止ネットに利用される樹脂製亀甲網の品質と生産性をIoTとAIにより画期的に向上させたことが評価されたものです。

これまで、亀甲網の製網においては、糸状の樹脂素材を螺旋状に成形しながら六角形に編網する専用装置を利用していました。

~樹脂製亀甲網の編網装置~

しかし、編網の過程で、どうしても糸状の樹脂素材のテンションのズレにより亀甲型が変形します。この過程の品質を保つには、熟練技術者の手作業による微調整が必須で、製造コストと量産化が課題となっていました。

~熟練技術者による微調整模様~

そこで、小林教授らは、IoTとAIを活用した編網装置を新たに開発し、編目部分における不具合の事前予測と、張力制御の自動化を可能にしました。これにより、樹脂製亀甲網の製造コストの削減、品質の担保、生産性の向上に成功しました。

~AIによるリアルタイム良・不良判定表示モニター~

現場の熟練技術者のスキル・ノウハウを、AIに学習させ、高い品質と生産性を達成するという本モデルは、日本のものづくり再興の鍵となります。小林透研究室では、本モデルの考え方を、今後、機械部品の製造装置といった第二次産業のみならず、スマート養殖やスマート農業といった第一次産業にも適用することで、長崎の強みをさらに強化し、競争力を高めることに貢献していきます。

なお、本研究開発は、経済産業省の補助事業である「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)〔事業管理機関:一般財団法人九州オープンイノベーションセンター〕」を活用して実施いたしました。

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」とは…製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。

経済産業省:第9回「ものづくり日本大賞」受賞者を決定しました! (METI/経済産業省)
九州経済産業局:第9回「ものづくり日本大賞」受賞者を決定しました! (meti.go.jp)

第9回ものづくり日本大賞 受賞者一覧(経済産業大臣賞・優秀賞):20220110003-4.pdf (meti.go.jp)

※ 令和5年3月2日にANAクラウンプラザホテル福岡にて表彰式が挙行される予定です。

第17回学生ものづくり・アイディア展in富山 優秀賞受賞

2019年11月30日 第17回学生ものづくり・アイディア展in富山 優秀賞
「熱中症回避アプリの開発 ~熱中症を回避して野球に熱中しよう!~」チーム
(担当学生:鬼丸 禎史、白濱 謙弥、河邊 桜、アドバイザー教員:情報工学コース 小林透教授、課題提供機関:野球アカデミー「オンデック長崎」)

第15回学生ものづくり・アイディア展in長崎で「Moving Cloud Server」が最優秀賞(第1位)受賞(平成29年12月2日)

12月2日、長崎大学で開催された新潟大学、富山大学との共催「第15回学生ものづくり・アイディア展in長崎」において、Moving Cloud Serverが最優秀賞(第1位)を獲得しました!
LINEドアホンと合わせてワンツーフィニッシュの快挙です!!
災害直後、携帯ネットワークが利用できなくても、Cloud Server機能を可搬型のシングルボードコンピュータに実装することで、無線LANによりローカルな情報共有を可能とするものです。
避難所などを対象にして、これまで物理的な掲示板に頼っていた情報共有をスマホにより可能にするというものです。
本プロジェクトの学生諸君、とても頑張りました。
多くのコメントをしてくれたみなさま、本当にありがとうございました。

第15回学生ものづくり・アイディア展in長崎で「LINEドアホン」が優秀賞(第2位)受賞(平成29年12月2日)

12月2日、長崎大学で開催された新潟大学、富山大学との共催「第15回学生ものづくり・アイディア展in長崎」において、LINEドアホンが優秀賞(第2位)を獲得しました!
本テーマは、宅配業者の再配達問題を解決するために、ドアホンをLINEにつなげることで、外出先からでも再配達の手配が可能になるというものです。
本プロジェクトの学生諸君、とても頑張りました。
多くのコメントをしてくれたみなさま、本当にありがとうございました。
なお、本活動の内容が、12月5日(火)NCC(長崎文化放送)のNCCスーパーJチャンネル長崎、午後18:25~18:55で放送されます。

創成プロジェクト最終成果発表会で「LINEドアホン」が金賞受賞(平成29年11月11日)

11月11日、長崎大学で開催された「創成プロジェクト」最終成果発表会において、LINEドアホンが金賞を受賞しました!
Moving Cloud Serverと合わせて、金銀のワンツーフィニッシュの快挙です!
また、優勝は、昨年の”どれでも救急車”に続く2年連続の大快挙です!!
本テーマは、宅配業者の再配達問題を解決するために、ドアホンをLINEにつなげることで、外出先からでも再配達の手配が可能になるというものです。
12月2日に長崎大学で開催予定の新潟大学、富山大学との共催の物づくりアイディア展において優勝を目指します。
本プロジェクトの学生諸君、とても頑張りました。
今回の経験を活かして、本番では、よいプレゼンを期待しています。
多くのコメントをしてくれたみなさま、本当にありがとうございました。

創成プロジェクト最終成果発表会で「Moving Cloud Server」が銀賞受賞(平成29年11月11日)

11月11日、長崎大学で開催された「創成プロジェクト」最終成果発表会において、Moving Cloud Serverが銀賞を受賞しました!
災害直後、携帯ネットワークが利用できなくても、Cloud Server機能を可搬型のシングルボードコンピュータに実装することで、無線LANによりローカルな情報共有を可能とするものです。
避難所などを対象にして、これまで物理的な掲示板に頼っていた情報共有をスマホにより可能にするというものです。
12月2日に長崎大学で開催予定の新潟大学、富山大学との共催の物づくりアイディア展において優勝を目指します。
本プロジェクトの学生諸君、とても頑張りました。
今回の経験を活かして、本番では、よいプレゼンを期待しています。
多くのコメントをしてくれたみなさま、本当にありがとうございました。

平成28年6月2日~3日(2016) 情報処理学会第16回 コンシューマ・デバイス&システム研究発 表会(CDS)、CDS16学生奨励賞、対象論文「災害救援活動支援のための飛行型情報共有システム」 別宮祥太、松岡広明、荒井研一、一藤 裕、小林 透

平成28年6月2日~3日(2016) 情報処理学会第16回 コンシューマ・デバイス&システム研究発
表会(CDS)、CDS16学生奨励賞、対象論文「災害救援活動支援のための飛行型情報共有システム」
別宮祥太、松岡広明、荒井研一、一藤 裕、小林 透

平成28年5月12日(2016) ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会 (LOIS)、LOIS若手 研究者賞、対象論文「ツアースポットに紐付いたつぶやきデータの自動LOD変換システム」 磯野祐太、小林透

平成28年5月12日(2016) ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会 (LOIS)、LOIS若手
研究者賞、対象論文「ツアースポットに紐付いたつぶやきデータの自動LOD変換システム」
磯野祐太、小林透

平成26年 5月

電子情報通信学会,ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会(LOIS研),2013年LOIS研究賞,対象論文「ライフログに基づく感性コミュニケーションモデルに関する考察~類似経験の提示による感情共有~」
望月理香, 渡部智樹, 小林透
 詳細はこちらから。

平成25年 5月

電子情報通信学会、ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会(LOIS研),2012年LOIS研究賞,対象論文「ライフログを活用した感性コミュニケーション実現に関する検討~自己経験への重ね合わせによる相互理解~」
望月理香, 渡部智樹, 小林透
 詳細はこちらから。