社会人博士課程の村井 浩一さんが、めでたく博士号を取得されました。おめでとうございます。しかも、2年半という早期卒業になります。長崎のリーダーとしてますますのご活躍を祈念いたします。
All posts by to-ru.
M2,山邉さんが学長賞受賞!(2022.3.17)
修士2年の山邉心太郎さんが、2022年度学長賞を受賞しました。電子情報通信学会のLOIS研究会での論文発表が、LOIS若手研究者賞を受賞したことが評価されました。学生生活最後の年に、また新たな勲章を手に入れました。今回の受賞を4月からの社会人生活の糧として、頑張ってください。活躍を期待しています。
コロナに負けるな!外食産業支援アプリ「Mottekoh(もってこ~)」緊急リリース(2020年4月17日)
新型コロナウイルス感染症の拡大により、全国的に外出自粛の動きが広がっています。この影響は、特に外食産業において大きな打撃となっています。そのため、少しでも来店客減少の影響をカバーするために、新たに食品メニューのテイク・アウトを始める事業者が増えています。しかし、特に中小の事業者は、テイク・アウトメニューを広く消費者にアピールする手段がないため、消費者は、どこのお店でどんなメニューがテイク・アウト可能なのかがわかりにくいという問題がありました。そこで、国立大学法人 長崎大学 情報データ科学部の小林透教授は、“新型コロナに負けるな!”の合言葉の下、スマートフォンの簡単な操作だけで、テイク・アウトメニューを幅広く消費者にアピール可能なアプリ「Mottekoh(もってこ~)」を開発し、この度その試験運用を開始することにいたしました。
本アプリは、Robotic Process Automationの技術を活用し、事業者自らがテイク・アウトメニューを登録する機能と消費者がその好みから近くのテイク・アウトメニューを検索する機能からなっています(図1)。事業者は、自前のWebサイトを用いなくても、スマートフォン一つでテイク・アウトメニューのアピールが可能となります(図2)。また、消費者は、多くのテイク・アウトメニューの中から、近くにある自分の好みのテイク・アウトメニューを検索することが可能となります(図3)。これにより、本アプリでは、テイク・アウトメニューを提供したい事業者とプロが作ったおいしいものを自宅で食べたい消費者のニーズをマッチングさせることが可能です。
D1浦川さんがCDS研究会で研究発表(2018年8月31日)!!
社会人ドクターコース1年の浦川さん(アクセンチュアコンサルティング)が慶応大学三田キャンパスで開催された情報処理学会CDS研究会で研究発表を行いました.
発表タイトルは,「データフィードバックモデルを導入したユーザー参加型LODプラットフォームの構築」で,登録したRDFデータのリファレンス状況を可視化することができる新しいデータ管理モデルを提案しました.
本アイディアは,汎用性が高く,プラットフォームとして今後の発展が期待できるものです.
たくさんの質問やコメントが相次ぎました.
発表を聞いてくださったみなさん,コメント,質問をいただいたみなさん,ありがとうございました.
小林教授がAUN and ASEAN+3 University Network会議に出席!(7月26日)
小林教授がAUN and ASEAN+3 University Network会議に出席しました.AUN and ASEAN+3 University Network会議は,アセアン地域+日本,韓国,中国の大学の学長,副学長が集まって,今後の大学運営に関して意見交換を行う2年に一回開催される会議です.今年は,ブルネイで開催されました.今年のテーマは,IT世代の大学運営でした.ITを使って今後のどのように大学の教育,運営を行っていくかが熱心に議論されました.小林教授もデータサイエンスに精通した人材不足問題に関して質問を行いました.
A lifelog data portfolio for privacy protection based on dynamic data attributes in a lifelog service
IEEE/ACIS Int’l Conf. Software Engineering, Artificial Intelligence, Networking and Parallel/Distributed Computing, (SNPD2017), Springer SCI vol. 721, 107–120, Kanazawa, Kinrosha Plaza, June 26–28, 2017., [23] Prajak Chertchom, Shigeaki Tanimoto, Hayato Ohba, Tsutomu Konosu, Toru Kobayashi, Hiroyuki Sato, and Atsushi Kanai
Adaptive Policy Evaluation Framework for Flexible Service Provision
Proc. Service Oriented Software Engineering 2018, Bamberg, March, 2018., [2] Hiroyuki Sato, Shigeaki Tanimoto, Toru Kobayashi, Atsushi Kanai
SNS Agency Robot for Elderly People Realizing Rich Media Communication
2018 6th IEEE International Conference on Mobile Cloud Computing, Services, and Engineering,(2018.3) (Bamberg,Germany), Toru KOBAYASHI, Koushin KURIYAMAI, and Kenichi ARAI
小林教授がNECのPaPeRo i パートナー交流会で講演!!(2018年6月19日)
小林教授がNECのPaPeRo i パートナー交流会で講演しました!
NECのPaPeRo i パートナー交流会は、全国からPaPeRo iを利用したソリューションを展開するパートナー企業が集まり、意見交換するイベントです。
今回は、100名近い参加者がありました。
小林教授からは、PaPeRo iを活用した事例として、ソーシャルメディア仲介ロボット関連の講演を行いました。
多くの方と名刺交換の機会を頂き、持参した名刺が底を付いてしまいました。
名刺をお渡しできなかったみなさん、大変申し訳ありませんでした。
機会がありましたら、是非、長崎においでください。
お待ちしております。
小林教授が猶興館高校で訪問授業!!(2018年6月18日)
小林教授が猶興館高校で訪問授業を実施しました。
「ロボットは人の相棒になり得るか!?」というタイトルで、小林研究室で開発した人型ロボットを使ったデモを実施し、その後、グループに分けれて、その応用形についてのディスカッションをしてもらいました。
学生らしい、とてもユニークな発表が目立ちました。
参加してくれた生徒諸君、近い将来、是非、長崎大学のキャンパスでお会いしよう!!
小林教授が電子情報通信学会ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究専門委員会の副委員長に就任しました(2018年6月7日)
任期
2018年6月7日~2020年総会日
小林教授が電子情報通信学会九州支部の支部委員に就任しました(2018年6月7日)
任期は、2018年6月7日~2020年総会日
2017年度公益財団法人 電気通信普及財団 研究調査助成採択!(2018年3月13日)
公益財団法人 電気通信普及財団から2017年度の研究調査助成の採択を受けました。
研究調査テーマ名は、「会話型ロボットによる脳卒中予兆検知の研究」です。
助成期間は、一年間で、助成金は、2,890千円です。
今後、助成金を活用しながら、目的達成のため、鋭意研究を推進します。
小林教授が上五島高校で訪問授業を実施!(2018年6月9日)
小林教授が上五島高校で訪問授業を実施しました!参加してくれた生徒のみなさん、90分の授業お疲れ様でした。また、対応していただいた先生方、港との送迎をはじめ、大変お世話になりありがとうございました。
テーマは、「ロボットは人の相棒になり得るか?」で、小林研究室で開発した最先端のロボットのデモを実施後、その応用先を生徒さんにディスカッションしてもらいました。
上五島高校のみなさん、とても、積極的な質問をしてくれました。また、ディスカッションも活発で、たくさんのユニークなアイディアを考えて、プレゼンテーションしてもらいました。
大学は、これまで得た知識を総動員して自分で考えて、答えを見つけ出すことを訓練する場です。
参加してくれた生徒のみなさん、是非、将来、長崎大学を受験して、私の研究室に来てください。
一緒に、世の中をよくするシステムを研究開発しましょう!
待っています!!
小林教授が平成30年度第1回産学官金連携サロンで講演!(2018年6月8日)
小林教授が平成30年度第1回産学官金連携サロンで講演しました。
タイトルは、「スマホに代わるコンシューマアプリケーション向けロボットの開発」で、今後の展開が期待されるコンシューマアプリケーションロボットの開発技術に関して、小林研究室での事例を基に講演しました。
100名を越える多くの方に聴講していただき、ありがとうございました。
講演では、M1の栗山君が開発したロボットの実演も行いました。
栗山君、協力ありがとう!
創成プロジェクトⅡが始動!!(2018年6月8日)
当研究室のM1、三浦さんをリーダとする創成プロジェクトⅡが始動しました。
VR技術を使って、バーチャルなセグウェで五島観光を体験するというプロジェクトです。
半年をかけて、アプリを開発し、実際の五島の画像を使って、デモを開発します。
これにより、五島観光振興に貢献します。
三浦さん、みなさん、最優秀賞を目指して頑張ってください。
D1、浦川さんと荒井助教がCDS研究会で研究発表!(2018年6月1日)
D1の浦川さんと荒井助教が島根大学で開催された情報処理学会CDS研究会で研究発表を行いました。
荒井先生は、「車椅子利用者を笑顔にするバリアフリーストリートビューシステムの提案」を、浦川さんは、「]構造化データを活用した教育向けWebサイト「りかまっぷ」の開発とコンテンツ提示方法の評価」を発表しました。
両発表とも、たくさんの質問やコメントをいただき、とても良い発表となりました。
お二人とも、大変、お疲れ様でした。今回のコメントを次の研究に活かしてください。
期待しています。
小林透教授が総務省の「戦略的情報通信研究開発推進事業 (SCOPE)」に2期連続採択の快挙!!(2018年5月9日)
小林透教授が申請していた「ソーシャルメディア仲介ロボットによる認知症自動診断予防システムの研究開発」が、総務省の「戦略的情報通信研究開発推進事業 (SCOPE)」の平成30年度研究開発課題に採択されました。総務省の「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」 は、情報通信技術(ICT) 分野において新規性に富む研究開発課題を大学・独立行政法人・企業・地方自治体の研究機関などから広く公募し、外部有識者による選考評価の上、研究を委託する競争的資金です。これにより、未来社会における新たな価値創造、若手ICT 研究者の育成、中小企業の斬新な技術の発掘、ICT の利活用による地域の活性化、国際標準獲得等を推進することが目的です。
今年度は、全国から147課題の応募があり、51課題が採択されました(採択率:34%)。小林透教授は、平成27年にも、「指先ひとつで社会とつながるソーシャルメディア仲介ロボットの研究開発」というタイトルで、SCOPEの採択を受けており、2期連続の採択となりました。今回、採択された課題は、高齢者とロボットとの自然な会話の中で、認知症の診断を人工知能が行い、異常があれば、SNSを活用してケアマネージャ等へ通知するというものです。これにより、一人暮らしの高齢者が知らず知らずに認知症を発症し、周囲が気づいたときには、手遅れになってしまうことを防止します。また、ビッグデータを活用し、認知症予備軍の高齢者に対して、ロボットがその予防を働きかけることが特徴です。
本事業の採択により、今後3年で最高2,300万円の外部資金を得て、大きな社会問題となりつつある認知症という課題にIoTと人工知能を融合させることで取り組みます。今後の研究成果にぜひご期待ください。
総務省、戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の平成30年度研究開発課題の公募の結果:
小林教授がIEEE Senior Memberに選出!!
小林教授がIEEE Senior Memberに選出されました。
IEEE(アイ・トリプル・イー、英: The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)は、アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術に関して世界的に権威のある学会です。
そのSenior Memberは、それまでの学会活動に関して顕著な功績が認められる会員のみに与えられる称号で、全会員の10%未満となっています。
小林教授は、これまで、IEEE国際会議への数多くの投稿をはじめ、IEEE主催会議のチェアマン、プログラム委員などを歴任し、その功績が認められたものです。
創成プロジェクトI始動!(2018年4月16日)
小林透教授が指導する2018年度創成プロジェクトI(バイリンガルロボット)が始動しました!
今年も、2つのテーマを指導しますが、そのうちの一つです。
このテーマは、中国語や韓国語でLINEしたメッセージを、日本語に変換して、それをロボットが音声で通知するというものです。
もちろん、日本語で発声したメッセージも、それぞれ翻訳されたテキストメッセージとして、LINEで通知が可能です。
これにより、言葉が違っても、LINEを使ったコミュニケーションが可能になります。
今年は、情報工学コースの一年生をはじめ、5名のメンバで活動します。
ぜひ、ご期待ください。
M1,栗山君がLOIS研究会で発表!(2018年5月11日)
小林研究室の修士一年、栗山君が東京、津田塾大学で開催されたLOIS研究会において、「高齢者を笑顔にするソーシャルメディア仲介ロボットの研究」というタイトルで、研究発表を行いました。
スマホが利用できない高齢者でも、ロボットを活用することで、離れて暮らす孫の動画を簡単に視聴することができます。
これにより、これまで、つながらなった人たちがつながるようになります。特に、スマホを利用できない高齢者にとって、ロボットと会話するだけで、孫の動画を見ることができれば、高齢者を笑顔にすることができます。栗山君は、今後、さらにこのロボットを改良し、ロボットとの会話によって、認知症の診断が可能になるシステムの研究にチャレンジします!
小林教授と荒井助教が大川情報通信基金の研究助成贈呈式に出席!!
2018年3月7日、工学研究科の小林透教授が荒井研一助教とともに、ANAインターコンチネンタルホテル東京で開催された公益財団法人、大川情報通信基金の研究助成贈呈式に出席しました。贈呈された助成金は、一人暮らし高齢者向け会話型認知症自動診断ロボットの研究開発の一部に活用される予定です。本研究は、高齢者とロボットとの日常会話の中で、認知症の診断を人工知能が行い、異常があれば、SNSを活用してケアマネージャ等へ通知するというものです。これにより、一人暮らしの高齢者が知らず知らずに認知症を発症し、周囲が気づいたときには、手遅れになってしまうことを防止します。
今回の研究助成金の公募では、277件の応募の中から、25件の助成対象となったとのことです。採択率が9%という狭き門をみごと突破しました!今後の研究成果にぜひご期待ください。
公益財団法人、大川情報通信基金 研究助成対象者発表 HP:
大川情報通信基金
小林研に6名の4年生が配属されました!!(4月5日)
4月5日の良き日に、小林研に6名の4年生が配属されました!!
今年の小林研は、希望者が多く、激戦を勝ち抜いて配属された猛者たちです・・・(;^_^A
今日から、自分のより良き未来を切り開いてください。
期待しています!!
平成30年度新入生向けICTセミナーが開催!(4月1日)
4月1日に、平成30年度新入生向けICTセミナーが、長崎大学文教キャンパス・中部講堂で開催されました。
当日は、株式会社ブイキューブの間下社長、日本マイクロソフト株式会社の小野部長をはじめとするICT業界のキーパーソンから、ICTに関する最新の情報提供がありました。
特に、間下社長からは、起業に関して、とてもエンカレッジされるお話をいただきました。
日曜日にも関わらず、参加してくださった新入生とその父兄のみなさん、ありがとうございました!!
小林透教授がドイツ・バンベルクで開催されたIEEE Mobile Cloud 2018に参加!(3月26日~29日)
小林透教授がドイツ・バンベルクで開催されたIEEE Mobile Cloud 2018に参加しました。
IEEE Mobile Cloudは、IEEEが主催する国際会議で、採択率は27%というトップカンファレンスです。
モバイル端末とクラウドが連携したアプリケーション、セキュリティ、運用に関して最先端の研究成果を発表する会議です。
小林教授は、本会議におけるプログラムチェアとして会議を運営するとともに、ソーシャルメディア仲介ロボットに関するデモセッションに参加して、研究成果を全世界に発表しました!!
畑中さんが電子情報通信学会から成績優秀賞を授与されました!!(3月23日)
当研究室のB4、畑中さんが電子情報通信学会から成績優秀賞を授与されました!!
この賞は、在学中に、電子・情報・通信の分野で顕著な成績を収めた学生に対して授与されるものです。
畑中さん、4年間大変頑張りました。
4月から社会人ですが、この成功体験を活かして、さらなる飛躍を期待しています!!
当研究室の卒業生が全卒業生を代表して答辞!!(3月23日)
平成29年度卒業式挙行!!(3月23日)
春本番を思わせるうららかな日に、平成29年度卒業式が挙行されました。
当研究室からも、修士修了2名、学士卒業6名が晴れの日を迎えました。
みなさん、ご卒業おめでとうございます。
進学や就職、これからの道は異なりますが、常に目の前の事に集中して、良き人生を歩んでください。
何か、困ったことがあれば、いつでも遠慮なく、連絡くださいね。
おめでとうございます!!