サービスコンピューティング研究会(SC)にて小林教授が発表!!(2021.3.19)

2021年3月19日、オンラインにて開催された、サービスコンピューティング研究会(SC)にて、小林教授が”健康寿命延伸に向けたフレイル・メータの研究”と題し発表を行いました。

要介護の前段階の状態を表す”フレイル”ですが、適切な治療や予防を行うことで、要介護へ進まずにすむ可能性があります。
このフレイルの度合把握には、これまで一般的に、問診やチェックシートが用いられていました。
今回の研究は、そのフレイルの度合をより簡単に把握できるスマートフォンアプリ「フレイル・メータ」の開発となります。
スマートウォッチやスマートフォンにより日々の活動状況や食事内容の情報を収集、定量化し、自動的にフレイルの度合いをアニメーションにより可視化することが可能となっております。

共著者は、岸本友太、木村福義、深江一輝、今井哲郎、荒井研一となっております。

小林透教授と深江一輝特任研究員の異なるテーマが電気通信普及財団の助成にダブルで採択されました!(2021.3.18)

 小林透教授と小林研究室の深江一輝特任研究員が申請していた異なる研究テーマが電気通信普及財団の2020年度研究調査助成にダブルで採択されました!

 小林教授が申請していた研究テーマは、「公衆機器に近づくだけでスマホが操作画面に早変わりする非接触UI技術カメレオン」で、これは、コロナ禍で、公衆機器の操作パネルに直接触れることに抵抗があるという問題を解決するテーマです。具体的には、公衆機器に近づくと個人のスマホがその機器の操作パネルに早変わりし、そのスマホで操作が可能になるというWeb技術を研究開発するというものです(特許出願済)。これは、(動物の)カメレオンが、周囲の環境を検知し、それに自らの体を変容させることにヒントを得た技術であるため、カメレオン技術と呼んでいます。

 深江特任研究員が申請していたテーマは、「ICT・AI技術を用いた浮沈式生け簀向け自動給餌装置の研究」で、これは、沖合養殖のための生け簀をスマート化することで、漁業者の負担軽減を図ろうとするテーマです。具体的には、海中での養殖魚の行動をモニタするためのマルチセンサプラットフォームを開発し、AIにより養殖魚の活性度を定量化することで、適切な自動給餌を可能とする研究です。海洋立県の長崎にふさわしい研究テーマです。

長崎を元気にするこれからの情報データ科学部、小林研究室の研究成果にどうぞご期待ください!

左から、深江一輝特任研究員、小林透教授

LifeTech 2021にて発表!!(2021.3.9-11)

2021年3月9~11日に、オンライン及び奈良の会場での、ハイブリットにてLifeTech2021が開催されました。
本研究室からはなんと4つの論文がアクセプトとなり、それぞれ発表を行いました。

・熊本くん
”Research on Contactless Operation Method for Public Equipment Using Personal Smartphones”
公衆機器の非接触システムの開発

・室之園くん
”Research on Rheumatoid Arthritis Detection Support System”
関節リウマチの自動診断システムの開発

・小川くん
”Matching Application of Service Consumption:Yattekoh”
コト消費マッチングアプリ「Yattekoh」の開発

・磯崎さん
”Proposal of Close Contact Confirmation Method in Cyberspace for Influencer Marketing”
インフルエンサー・マーケティングの測定システム

【Lifetech2021】

QRコードとARを融合した新しいナビシステム『Quest touR(クエストツアー)』プレスリリース(2021.2.10)

2021.2.10、株式会社デンソーウェーブとの共同研究により、QRコードとARを融合し、利用者の好みの移動方法に合わせて建物内をナビゲーションするシステム「Quest touR」をM2 鬼丸禎史くんが開発し、今回実証実験を行いました。
実際に、1Fピロティから4F小林教授の居室までQuest touRのナビで向かいました。

スマートフォンでQRコードを読み取り進行方向を確認、次に読み取るQRコードの場所まで誘導され、誘導地点でQRコードを読み込む。これを繰り返し、最終地点までナビを行うというシステムです。

このシステムは、設置済の無線 LAN の電波強度や建物の大きさ、気圧等をデジタル情報として収集し活用することで、新たな設備コストをかけなくても、利用者のスマホだけで建物内ナビゲーションを可能としています。

【プレスリリース】

小林教授著「バイオミメティクス・エコミメティクス―持続可能な循環型社会へ導く技術革新のヒント―」が出版されました(2021.1.29)

2021年1月29日に、小林教授が第 II 編第1章 pp.85~91を執筆した「バイオミメティクス・エコミメティクス―持続可能な循環型社会へ導く技術革新のヒント―」が出版されました。

【書籍紹介ページはこちら】

画像:シーエムシー出版HPより

LifeTech 2021に本研究室から4名がアクセプト!!(2021.1.26)

2021 IEEE 3rd Global Conference on Life Sciences and Technologies(LifeTech 2021)に、B4 熊本くん、室之園くん、小川くん、D1 磯崎さんの投稿していた論文がアクセプトされました。

・熊本くん
”Research on Contactless Operation Method for Public Equipment Using Personal Smartphones”

・室之園くん
”Research on Rheumatoid Arthritis Detection Support System”

・小川くん
”Matching Application of Service Consumption:Yattekoh”

・磯崎さん
”Proposal of Close Contact Confirmation Method in Cyberspace for Influencer Marketing”

LifeTech 2021は2021年3月9~11日にかけて奈良で開催される予定です。
今回は小林研から4名のアクセプトという素晴らしい結果となり、とても誇らしく思います。
当日の発表の方も頑張ってください!!

【LifeTech2021】

フレイル(frailty)可視化アプリ 「フレイル・メータ」 プレスリリース(2021.1.26)

2021年1月26日に、”フレイル(frailty)可視化アプリ 「フレイル・メータ」”の実証実験を行いました。

「フレイル・メータ」は、スマートウォッチとスマートフォンにより、日々の活動状況や食事の内容から自動的にフレイルの度合いを可視化するというものです。

高齢者がより使いやすいよう、食事の内容等も手入力するのではなく、写真をスマートフォンで撮り、その画像をもとにAIが食事内容、食材までも判断し栄養状況を把握してくれるという、非常に容易に使用できるものとなっています。

本日は足元の悪い中ではありましたが、報道各社様、お集まりいただきありがとうございました。

LOIS研究会にて、M2岸本君、M1和田君、白濵君が発表!!(2021.1.22)

2021年1月21~22日にオンラインにて開催された、LOIS(ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会)の研究発表会にて、当研究室のM2岸本くん、M1和田くん、白濵くんがそれぞれ発表しました。

M2岸本くんは、”アンビエントセンサによる認知症予兆検知システムの研究”と題し発表しました。
内容としては、認知症の診断において重要な「生活機能障害」を把握する為、宅内にアンビエントセンサを設置し、さらにコミュニケーションロボットとウェアラブルデバイスを活用することで、高齢者の宅内外の行動履歴を収集する機能を実装。大学病院との評価実験において、その有効性を明らかにした。というものです。
【岸本くん発表の詳細はこちらから】

M1和田くんは、”三角フィルタを用いた網目形状認識手法の提案”と題し発表しました。
内容としては、現在、養殖で利用されている網の製造において、熟練技術者が目視で監視し、異常の検知と調整を行っているが、人的要因によるロスの発生が発生してしまう。そこで、異常箇所及び張力異常糸を特定するための、機械学習に用いるデータを、三角フィルタを用いて検出する。というものである。
【和田くん発表の詳細はこちらから】

M1白濵くんは、”機械学習による切削加工トラブル予測に関する研究”と題し発表しました。
内容としては、切削加工現場において重要な課題であり、現在は熟練の職人の技能にに依存している”工具の摩耗検知”を、機械学習を導入することで異常を検知し、切削加工トラブルの予測につなげる。というものである。
【白濵くん発表の詳細はこちらから】

小林透教授がGCCE 2020において”Excellent Paper Award”を受賞!(2021.1.21)

 世界最大の電気・情報工学分野の学術研究団体であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)が主催する国際会議、2020 IEEE 9th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2020)において、情報データ科学部の小林透教授が、 Excellent Paper Awardを受賞しました。GCCE 2020は、コンシューマエレクトロニクスに関するトップカンファレンスの一つで、社会に有用な消費者向け家電製品、サービスに関する最新の研究成果を発表する国際会議です。Excellent Paper Awardは、本国際会議で発表された論文発表の中で、特に優れてものであると認定されたものに与えられるものです。発表した内容は、車いすで多様な道を走行したときの乗り心地をAIを活用して定量的に評価する手法の提案です。本手法で得られたデータにより車いす利用者に適した道をナビゲーションすることが可能になります。佐世保工業高等専門学校の志久先生、 兼田先生らとの共同研究成果です。なお、GCCE 2020は、2020年10月に、神戸においてオンラインで開催されました。

左写真:小林教授、
右写真:左から、佐世保工業高等専門学校 志久修先生、兼田一幸先生、東田賢二(校長)先生

”生活行動把握型 認知症予兆検知システム”報道発表(2021.1.19)

2021年1月19日、長崎市内の一般宅にて、”生活行動把握型認知症予兆検知システム”のデモンストレーションを行いました。

内容としては、IoTとAIを活用し、従来の会話型ロボットで、高齢者の生活行動の見守りを可能とし、そこから生活機能の障害の度合いを定量的に把握できるシステムの開発の発表となります。
開発したシステムは、高齢者の宅内外に設置した超小型センサ、高齢者の宅外行動を把握するためのウェアラブルデバイス、クラウド上の人工知能を連携させることで「生活機能障害」の把握を可能としています。

”@IT”に小林教授の対談記事が掲載されました。(2020.12.22)

2020年12月22日に、小林教授と、”富士フイルムソフトウエア”の代表取締役社長 豊福貴司との対談記事が”@IT”の『@IT Special』に掲載されました。

【対談記事はこちらから】


転載元:@IT 2020年12月22日掲載記事より転載しております。
本記事はアイティメディア株式会社より許諾を得て掲載しています
記事URL:https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2012/22/news003.html

小林透教授が3rd IEEE/IIAI AITにおいて”Outstanding Paper Award”を受賞!(2020.12.21)

 世界最大の電気・情報工学分野の学術研究団体であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)が主催する国際会議、3rd IEEE/IIAI International Congress on Applied Information Technology (IEEE/IIAI AIT 2020)において、情報データ科学部の小林透教授が、Outstanding Paper Awardを受賞しました。
 IEEE/IIAI AIT 2020は、応用情報技術に関するトップカンファレンスの一つで、社会に有用な情報技術に関する最新の研究成果を発表する国際会議です。Outstanding Paper Awardは、本国際会議で発表された論文発表の中で、卓越したものであると認定されたものに与えられるものです。
 発表した内容は、昨今のスマートデバイスの登場により、様々な個人情報が生み出され、持ち運ばれている状況における情報漏洩リスクを定量化するというものです。リスクの定量化は、適切なリスクマネジメントにつながり、個人情報の漏洩リスクを低減させることにつながります。
 なお、IEEE/IIAI AIT 2020は、2020年12月に、インドネシアのジョグジャカルタ、及び東京をオンラインで繋いで開催されました。

小林透教授と賞状

”スマート生け簀向けマルチセンサプラットフォーム”プレスリリース(2020.12.18)

2020年12月18日、長崎総合水産試験場にてスマート生け簀向けマルチセンサプラットフォームのプレスリリースを行いました。

 内容として、一定の水深まで生け簀を沈めることで、波浪の影響を受けやすい沖合でも大規模な養殖が可能な浮沈式生け簀のための自動給餌装置の開発です。
 その給餌装置は、圧縮空気により密閉された装置内に水面(第2水面)を構成し、それによりあたかも海面(第1水面)に餌を投入するがごとく給餌可能なものになります。
 この装置を効果的に運用する為、常時水中に投入された状態で複数のセンサにより生け簀内の環境を多角的にモニタリング可能な、マルチセンサプラットフォームを共同開発しました。
 M1の山邉くん、緊張しながらも堂々とした発表でした!

報道各社の皆様、お忙しい中現地まで足をお運びいただき、ありがとうございました。

”仮想空間でのインフルエンサー影響度把握システム”プレスリリース(2020.11.30)

小林研究室では、『新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)』における現実空間での濃厚接触者確認方式に着目。これを仮想空間に応用し、インフルエンサーの影響度を把握することができるシステムを考案、そのプロトタイプの開発に成功しました。

本研究のプレスリリースを2020年11月20日に行い、報道機関におかれましては、現在、取材を受付けております。

詳細はこちらをご覧ください。】

SC/KBSE主催の研究会にて、B4 熊本君、室之園崇君が“ベスト・インタラクション賞”、小川翔也君が“グッド・インタラクション賞”のワンツーフィニッシュの快挙!!(2020.11.26)

2020年11月に開催された、電子情報通信学会サービスコンピューティング研究会(SC)と知能ソフトウェア工学研究会(KBSE)主催の研究発表会のポスターセッションでの発表に対し、B4熊本君、室之園君、小川君が1位と2位を独占しました!

●熊本紘一君、室之園崇君
≪1位:ベスト・インタラクション賞≫
“個人のスマホによる公衆機器向け、非接触操作方式の研究”
(不特定多数の人が利用する公衆機器を直接触れることなく、個人の持つスマホだけで操作可能にするというシステムの開発)

左から小林透教授、室之園崇君、熊本紘一君、今井哲郎助教、荒井研一准教授


●小川翔也君
≪2位:グッド・インタラクション賞≫
“こと消費マッチングアプリ「Yattekoh(やってこ~)」“
(体験や経験を買う『コト消費ビジネス』に着目、そのサービスをスマホで簡単に登録でき、需要と供給のマッチングを行うアプリの開発)

左から小林透教授、今井哲郎助教、小川翔也君、浦崎風様(アドミン)、荒井研一准教授

これらの賞はZoomによる発表に加えDiscord を活用したインタラクティブなポスターセッションにおいて、最優秀(ベスト・インタラクション賞)、及び優秀(グッド・インタラクション賞)な発表に対して表彰されるものです。
今回は両賞を独占するという快挙を成し遂げてくれました。
今後も更なる飛躍を期待しています!

今井助教の投稿していた論文がCDS研究会、トランザクションにアクセプト!(2020.11.20)

今井助教が投稿していた論文、“「第二水面」形成による沖合養殖のための水中給餌方式”が、コンシューマ・デバイス&システム(CDS)研究会トランザクションにアクセプトされました!
本論文は、エアー制御によって生け簀を沈下・浮上させることができる浮沈式生け簀において、生け簀中に第二の水面を形成することで、悪天候時に浮沈作業なく給餌ができ、スマホからの遠隔操作も可能な装置の開発となっております。
小林教授、荒井准教授が共著となっております。

小林教授、荒井准教授共著の論文がアクセプト!(2020.11.19)

大阪大学の岡本祐樹様が、”オンサイト利用を想定したIoTデータ向け複数NAS統合型ファイルシステム”と題し投稿されておりました論文が「コンシューマ・デバイス&システム(CDS)研究会トランザクション」へ、アクセプトされました。

大阪大学の藤橋卓也様、渡辺尚様、猿渡俊介様と小林教授、荒井准教授が共著となっております。

2020年SC,KBSE主催の研究発表会で、小川君、熊本君、室之園君が発表!!(2020.11.13)

2020年11月13日~14日に、サービスコンピューティング研究会(SC)と知能ソフトウェア工学研究会(KBSE)が主催の研究発表会が、オンラインと現地(機械振興会館)にてハイブリッドで開催されました。
現地会場へ小林先生が参加し、小川君、熊本君、室之園君の発表は長崎大学からのリモートで行われました。

B4の小川君は、
”こと消費マッチングアプリ「Yattekoh(やってこ~)」”と題し、発表しました。
浦崎様(株式会社アドミン)、今井助教、荒井准教授、小林教授が共著となっております。

左:小林先生(現地)からみた図、右:長崎大学にて発表の図

B4の熊本君、室之園君は、
”個人のスマホによる公衆機器向け、非接触操作方式の研究”と題し、発表しました。
太田伸二様(アジャスト株式会社)、今井助教、荒井准教授、小林教授が共著となっております。

左:小林先生(現地)からみた図、右:長崎大学にて発表の図

両者共、リモートにて2分間のライトニングトークのポスター発表でした。
2分間という限られた時間、熟慮と発表練習を重ねてきた結果、とても素晴らしい発表となりました。
小川君、熊本君、室之園君、お疲れ様でした!!

小林教授、長崎東高校へオンラインにて出前授業(2020.11.10)

2020年11月10日に小林教授が、長崎東高等学校へオンライン(ZOOM)にて出前授業を行いました。
参加してくれました、学生の皆さんから、意欲的な質問やアイデアの提案をいただき、とても濃密な時間となりました。
オンラインでの出前授業は初の試みとなりましたが、学校の先生方のご協力もありスムーズに進めることができました。
ありがとうございました。

5th長崎QDGにてB4小川君が発表(2020.10.31)

2020年10月31日に開催された、“長崎QDG(長崎 Software Quality and Development Gathering)”に小林先生とB4小川君が参加し、小川君は浦崎様(アドミン株式会社)と、“もってこ~開発事例「地域テイクアウトサービスアプリの短期開発とその派生」”と題し発表しました。
長崎QDGは、年に一度行われており、ソフトウェアテストや開発技術など開発に関する様々な議論と交流を行うイベントです。

CEATEC 2020に小林教授の研究課題が展示(2020.10.22)

2020年10月20日から23日にかけて開催されております『CEATEC 2020』において、医療の分野に小林教授の”ソーシャルメディア仲介ロボットによる認知症自動診断予防システムの研究開発”が展示されました。

CEATECは、あらゆる業種・産業を網羅する「Society 5.0の総合展」として業界の垣根を越えてテクノロジーを活用した未来を発信する展示会です。
コロナ禍を受け、完全オンラインでの開催となっております。

詳細はこちら

URL(CEATECのホームページ)⇒ https://www.ceatec.com/

小林研 村井さんの投稿論文がICCE2021にアクセプト!!(2020.10.21)

小林研究室の村井浩一さんが投稿していた論文、”Feature Extraction System during Bolt Tightening Work by Regression CNN and Classification CNN’”が、39th IEEE International Conference in Consumer Electronics(ICCE2021)にアクセプトされました!
今井助教、荒井准教授、小林教授が共著となっております。

本会議は2021年1月10日から12日にかけ、オンラインにて開催される予定です。

小林教授の投稿論文がICCE2021にアクセプト!!(2020.10.21)

小林教授が投稿していた論文、”Dementia Evaluation System Using a Daily Life Event’”が、39th IEEE International Conference in Consumer Electronics(ICCE2021)にアクセプトされました!
M2岸本くん、今井助教、荒井准教授が共著となっております。

本会議は2021年1月10日から12日にかけ、オンラインにて開催される予定です。

荒井准教授の投稿論文がICCE2021にアクセプト!!(2020.10.21)

荒井准教授が投稿していた論文、”’Dementia Sign Detection System Using SNS Agency Robot, Ultra-Small Sensor, and Wearable Device”が、39th IEEE International Conference in Consumer Electronics(ICCE2021)にアクセプトされました!
M2岸本くん、今井助教、小林教授が共著となっております。

本会議は2021年1月10日から12日にかけ、オンラインにて開催される予定です。

コト消費ビジネス支援アプリ“Yattekoh(やってこ~)”プレスリリース!(2020.10.15)

2020年10月15日に、コト消費ビジネス支援アプリ“Yattekoh(やってこ~)”のプレスリリースを行いました。
コロナ渦で来校規制がかかる中、B4小川君が、アドミン株式会社、小林教授らのアドバイスのもと開発したものです。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、苦境に立たされている現在、本業だけに頼ることなく、自分の特技を生かした副業によりマルチな収益源の確保が必要とされています。
一方で昨今、物を所有するための『モノ消費』ビジネスから、体験や経験を買う『コト消費ビジネス』に注目が集まっています。
そこで、副業としてのコト消費ビジネスを支援するアプリ“Yattekoh(やってこ~)”を発案、開発しました。

このアプリは、スマートフォンひとつで簡単にサービスを登録でき、消費者はその中から興味のあるサービスを見つけることができます。
なお、サービス登録時には、サービス提供者の真正性を他の SNS への掲載情報を基に定量化しています。
これにより、人手によるチェックを行わずとも信頼性の高いサービス提供者のサービス登録の自動化を可能としています。

当アプリは本日より運用開始となります。
下記QRコード or URLよりご利用できますので、チェックしてみてください。

◆サービス提供者側アプリ ←リンクはこちら

◇利用者側アプリ ←リンクはこちら

本日は、西日本新聞社様、長崎新聞社様、NCC長崎文化放送様、KTNテレビ長崎様、NHK長崎放送局様、NBC長崎放送様、読売新聞西部本社様にご来場いただきました。お忙しい中足をお運びいただき、ありがとうございました。

第20回 小学校英語教育学会 中部・岐阜大会で発表(2020.10.11)

2020年10月11日、第20回 小学校英語教育学会 中部・岐阜大会がオンラインにて開催され、”小学校英語教育で活用できるAIの製作とその理念”と題し、中村典生教授(教育学部)、M1秋山くん、荒井准教授、小林教授が発表しました。

飛躍的な進化を遂げているAI(人口知能)を用い、英語教育の現場において教師とAIの共存をテーマとし発表しました。

第28回CDS研究発表会にて、D2村井さんが発表!(2020.9.30)

2020年9月30日にオンラインにて開催された第28回CDS研究発表会において”回帰と分類用の深層学習を用いた製造現場での作業動作特徴抽出システム”と題し、D2村井さんが発表しました。
本研究は、小林教授をはじめ、荒井准教授、今井助教、が共著者となっております。

作業が多岐に渡る製造現場では、それぞれの作業において技能や作業効率を評価することは難しいですが、カメラで撮影した動画と 2 種類の深層学習の技術を用いることにより、画像から作業時の動作の特徴を抽出することができる汎用的なシステムを開発しました。
一般的な作業のひとつである金具組立時のボルト締め作業を対象に評価実験を行い、その有効性について示す内容となりました。

第28回CDS研究発表会にて、D1磯崎さんが発表!(2020.9.29)

2020年9月29日にオンラインにて開催された第28回CDS研究発表会において”インフルエンサーマーケティングに向けた仮想空間における濃厚接触確認方式の提案”と題し、D1磯崎さんが発表しました。
本研究は、小林教授をはじめ、荒井准教授、今井助教、B4陶山くんが共著者となっております。

インフルエンサーマーケティングにおいて、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、匿名性を保ちながら濃厚接触の疑いを検出する「新型コロナウイルス接触確認アプリ」(略称:COCOA)のモデルを仮想空間に適用し、インフルエンサーのWebサイト閲覧回数等の情報を定量的に把握することにより、閲覧者が実際、商品購入に至るまでの影響力を測定する研究となっております。

小林教授、電子情報通信学会論文誌Dにおいて特集記事掲載(2020.10.5)

2020年10月発行の”電子情報通信学会論文誌D”において、委員長を務めます、小林教授の特集記事が掲載されました。

特集企画において、”ライフログ活用やその関連技術、オフィス情報システムの関心の高まりを受け、本研究会で、発表された最新の研究成果を集積、発信することにより、同分野の更なる発展に貢献することを目的としている。”と、withコロナ時代の新たな生活スタイルにおいて、非常に興味深い内容となっております。

第73回電気・情報関係学会九州支部連合大会にて小林教授が発表!(2020.9.26)

2020年9月26日に、オンラインにて開催された『第73回電気・情報関係学会九州支部連合大会』にて、小林教授が『ソーシャルメディア仲介ロボットによる認知症自動診断予防システムの研究開発』と題し、発表を行いました。

スマホを所持しない高齢者でも離れて暮らす親戚等と、《SNSを介した双方向にコミュニケーションがとれる仲介ロボット》を使用し、”認知機能の低下”および”生活機能障害”を把握し、認知症の早期発見につなげるシステムの研究となっております。

“2019年LOIS研究賞”受賞!!(2020.9.15)

M2岸本くん、今井助教、荒井准教授、小林教授が論文「SNS仲介ロボットによる認知症早期発見システムの研究」に対して、電子情報通信学会、ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会(LOIS研)より2019年LOIS研究賞を授与されました。
本賞は、当該年度の当研究会において極めて優れた講演発表を行った発表者、共著者に贈られるものです。

本発表は、会話型ロボットによるLINEメッセージ交換をトリガとして、収集した情報を基に、認知症発症の可能性を検知するというものです。従来は、だれに対しても同じ質問により、認知症の発症を検知していましたが、提案方式では、対象となるお年寄りしか知らない質問をすることが可能です。
これにより、認知症のテストと認識されることなく、自然な会話で認知症の発症を検知可能です。
今後は、宅内に設置した超小型センサを活用した、日常の生活行動を定量化することで、認知症検知のさらなる精度を向上させる予定です。

【詳細はコチラ】

左から、小林教授、岸本くん、今井助教、荒井准教授

賞状

記念品

小林教授がISO/TC266に参加(2020.9.10)

2020年9月9日~11日にかけオンラインで行われたISO/TC266に、小林教授が参加しました。

本会議は、バイオミメティクスの国際標準化に関する会議です。
バイオミメティクス:biomimetics(生物模倣)
バイオは生物。ミメティクスは似ている、真似をする。
つまり、生物を模倣するという意味です。生物の構造や機能、生産プロセスなどから着想を得て、新しい技術の開発やものづくりに活かそうとする科学技術のことです。

”公衆機器向け非接触操作システム”報道発表(2020.8.20)

令和2年8月20日、アジャスト株式会社との共同研究で開発を進めてきました、公衆機器向け非接触操作システムの報道発表を行いました。

本研究は、自分のスマホだけで、様々な公衆機器を操作可能にするシステムの開発であり、今回はその共同研究成果の一つとして、公衆機器向け非接触操作方式の使い勝手や安全性検証を目的としたプロトタイプの開発発表となりました。

本プロトタイプは、コロナ禍で授業がリモートになり、来校制限されていた時期に小林研究室B4の室之園くん、熊本くんが開発したものです。学校に来て作業を行う事も満足にできない中、しっかりと仕上げて発表に臨めていました。

当日は、西日本新聞、毎日新聞、読売新聞、長崎新聞、日本経済新聞、NIB、KTN、NCC、NBC計9社の報道関係者の皆様に取材していただきました。ご来場の皆様にはコロナ対策にもご協力いただき、無事に発表を行うことができました。お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。

左から、荒井准教授、アジャスト株式会社 代表取締役社長 三戸様、小林教授、B4室之園くん、B4熊本くん、アジャスト株式会社 エグゼクティブプロデューサー 太田様

『情報・システムソサイエティ誌』”研究会インタビュー”に小林教授が掲載されました!(2020.8.5)

電子情報通信学会が発行する『情報・システムソサイエティ誌 第25巻 第2号(通巻99号)』の”研究会インタビュー”に小林教授へのインタビュー記事が掲載されました。
現在研究している内容や研究するにあたってのきっかけ、心がけから趣味のお話まで、小林教授のお人柄もたっぷりと感じられる内容となっております。
機会がありましたら、是非ご覧になってください!

小林教授がSOSE2020にて発表!(2020.8.4)

2020年8月4日に、オンラインで開催された『2020 IEEE International Conference on Service-Oriented System Engineering (SOSE)』にて小林教授が”Service-Oriented Software Design Model for Communication Robot”と題し発表を行いました。
これは、コミュニケーションロボットを用いたシステム開発のためのサービス指向のソフトウェア設計モデルを提案するものです。

近年、コミュニケーションロボットの普及に伴い、様々なニーズとそれらを反映したシステム開発が求められています。
一方で、生産性向上で注目を集めているものに、サービス指向アーキテクチャ(SOA)やサービス指向ソフトウェアエンジニアリングがあります。しかし、通信ロボットをベースとしたコンシューマサービスに適用した例はほとんどありません。
今回は、これらを共通させるための土台として機能させる、ソフトウェア設計モデルをご提案するものとなっております。

M1白濱くんの投稿論文がIEEE GCCE 2020にアクセプト!!(2020.7.30)

M1白濱くんが投稿していた論文、”Heat Stroke Prevention System for Young Athletes”が2020 IEEE 9th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2020)にアクセプトされました!
M2鬼丸くん、今井先生、荒井先生、小林先生が共著となっております。

本会議は、2020年10月13日から16日にかけ、神戸国際会議場にて行われる予定です。
詳細はこちら

M2岸本くん、LOIS研究会(オンライン開催)にて招待講演!!(2020.7.10)

2020年7月10日、オンラインで行われた「ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会(LOIS)」にて、M2岸本くんが “LOIS研究賞 受賞記念” で招待講演を行いました。
『SNS仲介ロボットと超小型センサを用いた認知症予兆検知システム』というタイトルで講演しました。

M2岸本君が「LOISグッドプレゼンテーション賞」を受賞!!(2020.6.2)

小林透研究室、M2岸本友太君が、電子情報通信学会ライフインテリジェントとオフィス情報システム研究会(委員長 山田智広)、2019年11月研究会において、「LOISグッドプレゼンテーション賞」を受賞しました。
本賞は、LOIS研究会において発表が行われた論文のうち、プレゼンテーション技術および発表内容が優れているものに対してその筆頭登壇者を表彰するものです。
岸本君は、“SNS仲介ロボットによる認知症早期発見システムの研究”というタイトルで、会話型ロボットによるコミュニケーション履歴により、認知症の予兆を検知する研究に関して発表しました。高齢者の共通の問題である他者との関わり不足と認知症を同時に解決するアイディアと卓越したプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞になりました。
当研究室では、会話型ロボットを活用した認知症予兆検知の研究を進めており、今回の成果を踏まえて、さらに実用的なシステムの研究開発を進める予定です。
どうぞ、ご期待ください!

https://www.ieice.org/iss/ois/jpn/oiscomm.html

IEEE LifeTech2020でM2岸本君が、優秀学生論文賞を受賞!!(2020.6.2)

IEEE主催の国際会議、IEEE LifeTech2020で、小林研究室のM2岸本君がOutstanding Student Paper Awardを受賞しました。
IEEE LifeTech2020は、2020年3月に京都で開催されたLife Scienceに関わる国際会議です。
Outstanding Student Paper Awardは、学生が発表した研究発表の中で特に優れたものに贈られるものです。
岸本君は、“Dementia Detection by Shopping Refugees Support Robot”というタイトルで、会話型ロボットによる宅配注文履歴により、認知症の予兆を検知する研究に関して発表しました。

オンラインでの発表とはなりましたが、高齢者の共通の問題である買い物難民と認知症を同時に解決するアイディアが評価され、今回の受賞になりました。

当研究室では、会話型ロボットを活用した認知症予兆検知の研究を進めており、今回の成果を踏まえて、さらに実用的なシステムの研究開発を進める予定です。どうぞ、ご期待ください!

http://www.ieee-lifetech.org/2020/awards.html#s-pa